【第12回】 面白くて分かりやすい、アガルート豊村慶太講師の講義
通信講座の講師を紹介する後編。2年目で受講したアガルートの講師は、フォーサイトとは全然違うタイプで、最初はビックリしました。
こんにちは、デジタルと行政書士の二つのスキルでビジネスの課題解決をお手伝いしたい、コウです。
このブログでは60歳定年を前に、行政書士試験に2年がかりで合格した私の受験ノウハウや所感等について紹介しています。
さて前回は、私が初年度に受講したフォーサイトの福澤繁樹講師について紹介しましたが、今回は2年目に受講したアガルートの豊村慶太講師について紹介します。
豊村講師の年齢は不明ですが、恐らく40歳前後ではないかと思います。
大学3年生の時に独学で行政書士試験に合格され、その後、LEC（東京リーガルマインド）やアガルートで行政書士の受験指導を行ってきているそうです。
フォーサイトの福澤講師が髪は7：3でワイシャツにネクタイといういでたちだったのに対し、豊村講師は茶髪で、服装もTシャツだったりジャージだったりと、かなり違う感じで、最初は少し面食らいました。
しかしそんな風には見えるものの、複数の法科大学院を修了されるなど、法律論に関する研究はかなり深くされており、講義の中でもそれは充分感じられましたし、事実、豊村クラスからは毎年多数の合格者を輩出しているそうです。
今年、私もその一人になりました。
講義スタイルも、福澤講師とは違って非常に気さくな話し方で、例えば相続人が無権代理行為をした場合の説明を「ドラ息子」で表現してみたり、遺贈の説明には「銀座のホステス、アケミちゃん」が出てきたりと、直感的で分かりやすい講義をして下さいます。
私は予備校に通ったことはないのですが、予備校の有名講師というイメージでしょうか。
アガルートの講義動画は、恐らく何年か前に撮影したものをベースに、法改正により撮り直したものや追加したものなどを編集しているようで、豊村講師も動画によってちょっと太ったり痩せたり、髪の色も茶色になったり黒くなったりと、時間的な変遷が感じられます。
ときどき音声がすごく小さく録画されているものがあり、その辺りの動画のクオリティは、もう少し統一して欲しいと思いました。
ただ、内容については充分お勧めできるものと言えます。
ぜひ参考にして下さい。
では、今回はこの辺で失礼します。
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