【第13回】 通信講座における質問方法(フォーサイトとアガルートの比較)
学習を進めていく中で出てくる質問についての方式。1年目に受講したフォーサイトと2年目に受講したアガルートとの違いは・・・?
こんにちは、デジタルと行政書士の二つのスキルでビジネスの課題解決をお手伝いしたい、コウです。
このブログでは60歳定年を前に、行政書士試験に2年がかりで合格した私の受験ノウハウや所感等について紹介しています。
さて、通学型講座と違って通信講座は、講師と直接顔を合わせることがないため、分からない点をどのように質問できるのかが重要です。
私が初年度に受講したフォーサイトと、2年目に受講したアガルートでは、質疑応答の仕方が異なりますので、その良し悪しについて紹介したいと思います。
まずフォーサイトでは、受講講座のコースにより質問回数が決められており、私が受講したバリューセット3では年間25回までの質問が可能です。
フォーサイトでは「Manabun(マナブン)」というeラーニング用のWebサイトおよびスマホアプリが提供されており、講義動画の視聴や確認テストもこの中で行えるようになっていますが、質疑応答もこのシステム上で行うこととなっています。
質問は何でもかんでもするべきではなく、まずは自分で調べ、それでも分からないときに質問すべきです。
そのように厳選して質問すれば、25回で充分かなと思います。
私の1年間の質問カウント数は、22回でした。
テキストなどの誤り箇所を指摘する質問は、カウントされません。
逆に、複数の内容を一つの質問の中で行った場合は、2回とカウントされる場合があります。
回答者は特定されておらず、「Manabun事務局」名で回答される場合もあります。
レスポンスはだいたい翌日にはありますが、混み合っている場合などは数日かかる場合があります。
回答内容は、初学者向け講座ということもあり、非常に丁寧に回答されます。
一方、2年目に受講したアガルートでは、質疑応答はFacebookのグループ機能を用いて行います。
回数制限はなく、何度でも質問できます。
またFacebookなので、他の受講者の質問・回答も見えるため、検索機能を使って、他の方が同じ質問をしていないか調べることもできます。
もし同じ内容があれば、回答を待つことなく理解できるので、時間短縮になりますよね。
質問に対する回答は、林裕太講師が担当されています。
レスポンスは早く、ほぼ翌日、早ければ当日中に返ってくることもあります。
回答内容は、フォーサイトほど懇切丁寧ではありませんが、充分理解できる内容です。
質疑応答については、内容をどこかにコピペして保存しておくことをお勧めします。
フォーサイトの場合、「Manabun」は本試験後、一定期間経過後に使えなくなり、質疑応答内容も見られなくなりますので、もし翌年も再受験する場合のために保存しておかないと困ることになります。
アガルートのFacebookの場合でも、トップ画面は次々と他の方の質問で埋まっていきますので、自分の質疑応答はどこかに整理しておいたほうが良いと思います。
フォーサイトとアガルート、質問の方式は異なりますが、うまく使いこなすことで、理解の助けにしていただければと思います。
では、今回はこの辺で失礼します。
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