法令の学習に当たって用意すべき六法は・・・?でも、そもそも行政書士試験受験のために、六法は必要なのか・・・?
こんにちは、デジタルと行政書士の二つのスキルでビジネスの課題解決をお手伝いしたい、コウです。
このブログでは60歳定年を前に、行政書士試験に2年がかりで合格した私の受験ノウハウや所感等について紹介しています。
さて、今回のテーマは、行政書士試験の勉強に必要な六法についてです。
私が初年度に受講したフォーサイトでは、特に六法を買って用意する必要はない、とされています。
必要な条文はテキストに書いてあるし、ネットを調べれば全文も載っているということで、試験の合格という一点にのみ焦点を当てる意味では特に六法は必要ないということのようです。
とは言え、私は法律を勉強するのに六法無しというのもなぁ・・・と思い、老眼なので大きめの活字の六法を買いました。
ただ、これは行政法関係で掲載されていないものがあり、行政書士の勉強には不向きでした。
2年目に受講したアガルートでは、三省堂の「デイリー六法」が推奨されており、これを購入して使いました。
アガルートの講義では、六法を開いて読むことも多いです。
また読んだ条文にはマーカーペンなどでチェックを入れておくようにと言われます。
重要な条文は何度も読むので、チェックがたくさん入るというわけです。
私自身、正直なところ、受験勉強の中では六法を開いて条文を読み込むよりも、テキストと問題集で勉強することが中心でした。
しかしながら、単に受験に合格すれば良いというだけでなく、合格後は実際に法律を使って仕事をしていくわけですから、やはり六法を用意して、できるだけ前後の条文も含めて読むようにすべきなんだろうと思います。
なお、法律は毎年のように改正があり、どんどん変わっていきます。
数年も経つと六法も陳腐化して役に立たなくなりますので、2,000円程度と手ごろな価格の三省堂「デイリー六法」が有用かと思われます。
では、今回はこの辺で失礼します。
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