第二の人生に向けた「行政書士」合格格闘記

60歳定年を前に、行政書士試験に2年がかりで合格した私の受験ノウハウや所感等について紹介します

【第10回】 厚労省の教育訓練給付制度とその適用について

スキルアップのために通信教育講座などを受講した場合に、その費用の一部を補助してもらえる「教育訓練給付制度」を知っていますか?

こんにちは、デジタルと行政書士の二つのスキルでビジネスの課題解決をお手伝いしたい、コウです。

このブログでは60歳定年を前に、行政書士試験に2年がかりで合格した私の受験ノウハウや所感等について紹介しています。

このたび、私が自作した暗記ツールを販売させていただくことにしました。スマホタブレットを使ってどこでも暗記に取り組めるので、効率的な学習が可能です。

無料プレゼントも用意していますので、ぜひ覗いてみて下さい。

なお、この暗記ツールについても、いずれこのブログで紹介していきます。

buystep123.stores.jp

 

さて本題ですが、働く人々の主体的な能力開発やキャリア形成を支援し、雇用の安定と就労の促進を図ることを目的として、厚生労働省が指定した教育訓練講座の受講費用の一部を負担する、「教育訓練給付制度」というものがあります。

私が初年度に受講したフォーサイト行政書士講座(バリューセット1/2/3)は、この制度のうち「一般教育訓練給付制度」の対象となっています。

私は初年度のフォーサイトでは全額返金を受けることができましたので、この制度は利用しませんでしたが、全額返金の条件を満たさなかった場合でも、本試験の合否に関わらず、この制度を利用することにより費用の2割の補助を受けることができますので、紹介しておきたいと思います。

なお、アガルートの講座は、教育訓練給付制度の対象となっていません。

www.mhlw.go.jp

www.foresight.jp

 

ko-2ndlife.hatenablog.com

 

この給付を受けるためには、受給資格として、雇用保険の被保険者であった期間、つまり会社勤めをしていた期間が1年以上(2度目以降の場合は3年以上)であることが必要となります。

詳細な資料はハローワークに備え付けられていますので、相談してみて下さい。

一般教育訓練の場合は、講座の受講修了後に申請することにより、教育訓練費用(送料等を除く税込み額)の20%が支給されるそうです。ただし20%に相当する額が10万円を超える場合は、10万円が限度となります。

申請は、受講修了日から1ヶ月以内に訓練機関(フォーサイト)から交付される申請書や証明書に、マイナンバー確認書類等を添えて、ハローワークに提出します。受講修了までは何も手続きすることはありません。

フォーサイトの場合は、講座内の確認テスト(25問×40回)を全ての回で80点以上取得した上で受講修了する必要があります。

行政書士試験の本試験は、合格でも不合格でも受給可能です。

せっかくの制度なので、フォーサイトの講座を受講される場合は、ぜひ活用することをお勧めします。

アガルートも指定を受けてくれればいいのにね。

では、今回はこの辺で失礼します。