第二の人生に向けた「行政書士」合格格闘記

60歳定年を前に、行政書士試験に2年がかりで合格した私の受験ノウハウや所感等について紹介します

【第7回】 不合格でも受講費がタダ!?フォーサイトの全額返金保証制度

行政書士試験に初挑戦した私が受講したフォーサイト行政書士通信講座における全額返金保証制度とは・・・?

 

こんにちは、デジタルと行政書士の二つのスキルでビジネスの課題解決をお手伝いしたい、コウです。

このブログでは60歳定年を前に、行政書士試験に2年がかりで合格した私の受験ノウハウや所感等について紹介しています。

さて、行政書士初挑戦の私が受講した株式会社フォーサイトの講座には、「全額返金保証制度」が付いているものがあります。行政書士講座の場合は、基礎講座、過去問講座、直前対策、答練講座まで付いたバリューセット3というコースのみが対象で、私はこれを受講しました。

www.foresight.jp

この制度は、「一定の基準」を満たして受講を終えた上で、行政書士の本試験にギリギリ不合格だった場合に、受講料全額を返金するという太っ腹な制度です。

(ちなみに私が2年目に受講したアガルートでは、合格したら全額返金という制度を用意しています。これは別の機会に紹介します。)

ただ、この「一定の基準」は、なかなか高いハードルがあります。

① 各単元の終わりに設定されている確認テスト(25問×40回)の全てにおいて100点取得(何度でも受験可)。

② 本試験3週間前に実施される学力テストで、得点が受験者の上位23%に入ること(23%というのは、2019年度本試験合格率の2倍の値)。

③ 本試験において、合格基準点の9割以上(つまり180点×90%=162点以上)であること。

などです。

また本制度を利用する場合は、教材一式を本試験後に返却する必要があります。

フォーサイトの講座をきっちり受講して、学力テストで上位23%に入るだけの力をつければ、確実に合格させますよ、という自信の証しということかなと思います。

私は①②のハードルをクリアし、そして初年度の本試験では166点で残念ながら不合格だったため、この制度の申請を行い、受講料全額を返金してもらいました。

冊子等の教材一式は返却する必要がありますが、テキストや過去問はPDFで保存しておけるので、2年目の勉強にも活用できました。ただテキストにメモした内容などは、必要に応じてコピーを取っておかなければなりません。

初年度に一発合格するに越したことはありませんが、頑張って勉強した上でギリギリ不合格だった場合には全額返金してもらえ、2年目の受講費用に充てられるという意味では、良い制度なのではないかと思います。

では、今回はこの辺で失礼します。