第二の人生に向けた「行政書士」合格格闘記

60歳定年を前に、行政書士試験に2年がかりで合格した私の受験ノウハウや所感等について紹介します

【第6回】 行政書士初挑戦における受験講座をフォーサイトに決定

行政書士試験に初挑戦した際に私が選んだ、フォーサイト行政書士通信講座とは・・・?

こんにちは、デジタルと行政書士の二つのスキルでビジネスの課題解決をお手伝いしたい、コウです。

このブログでは60歳定年を前に、行政書士試験に2年がかりで合格した私の受験ノウハウや所感等について紹介しています。

さて、2020年暮れのビジネス実務法務検定試験(ビジ法)に合格し、その流れで翌2021年の2月頃に行政書士試験に挑戦しようと考えた私は、当初は行政書士試験も独学で勉強しようかと思っていました。ビジ法は市販の参考書・問題集のみで、3ヶ月程度の勉強で合格できたからです。

 

ko-2ndlife.hatenablog.com

 

しかしながら、少し調べると、どうもそんなレベルでは難しそうだということが分かり、本気で一発合格を目指すなら、お金をかけてでも受験講座を受講したほうが良いと考えるに至りました。

受験講座は、大きく通学型か通信教育型かに分かれます。通学型で定評のあるLEC(東京リーガルマインド)や伊藤塾などの通学型教室はいずれも20万円以上という高額であり、また当時の状況としてコロナ感染拡大の恐れがまだ高く、通学して教室に通うことがなかなか難しかった事情もあり、通信講座を受講することとしました。結果として、通信講座にしてめちゃくちゃ良かったと思っています。

次に、通信講座ではフォーサイトやアガルート、クレアールといった講座が有名らしく、ブログ記事などを参考に比較検討しました。その結果、テキストがフルカラー刷りで分かりやすく初学者向け、eラーニングシステムが充実しており隙間時間などを活用した勉強がしやすい、受講者数が比較的多く相対評価が得られやすい、メール質問に対応している、受講者の合格率が全国平均の約4倍、など割と評価が高かったことから、フォーサイトの講座を受講することに決めました。

www.foresight.jp

 

フォーサイトの講座は幾つかのコースが用意されていますが、一発合格を狙う意味で、基礎講座と過去問に加え、直前対策や答練講座までフルセットになった「バリューセット3」というのを申込むことにしました。税・送料込み99,583円(21年度講座の価格)もしましたが、それでも通学型に比べれば半額以下。勝負するなら、これぐらいのコストはかける必要があると考えました。

2021年3月1日に申込みを行うと、3日には早くも教材一式が届き、4日に学習計画を立てて、5日から勉強を開始しました。

この講座には、フルカラーテキスト、Web上での動画によるeラーニングの講義、過去問集、直前対策講座、答練講座(模擬試験)などがセットになっており、25回の質疑応答が可能です。

その他、学習方法などをアドバイスする「受講ガイド」などのサブテキスト、演習ノート、合格手帳、一問一答式の単語カード、さらにはマークシート用のシャープペンまで、初学者が勉強を進めていくためのグッズ類がたくさんセットされていて、至れり尽くせりという感じでした。正直、使わないものも多かったですが・・・。

これらについては追い追い紹介していきたいと思います。

結果として初年度の挑戦では惜しくも合格できませんでしたが、フォーサイトのカリキュラムや教材は初学者向けにとても親切に分かりやすく作られており、学習を継続する習慣を身に付けるという点では、とても良かったのではないかと思っています。

ただ、難点を言えば、テキストの索引があまり細かくないため、「あれはどこかに書いてあったはず」と思っても、どこに書いてあったか探すのに苦労しました。

これは改善して欲しいところです。

では、今回はこの辺で失礼します。