第二の人生に向けた「行政書士」合格格闘記

60歳定年を前に、行政書士試験に2年がかりで合格した私の受験ノウハウや所感等について紹介します

【第21回】 全科目をまんべんなく伸ばしていく工夫、「取り混ぜ方式」とは

問題集の2巡目以降を行っていく際に、毎日全科目をまんべんなく勉強するために私がやっていた「取り混ぜ方式」とは・・・?

こんにちは、デジタルと行政書士の二つのスキルでビジネスの課題解決をお手伝いしたい、コウです。

このブログでは60歳定年を前に、行政書士試験に2年がかりで合格した私の受験ノウハウや所感等について紹介しています。

さて、今回は問題集をやっていく上で、私がやっていた「取り混ぜ方式」について説明します。

例えば2年目に受講したアガルートの場合、最初は豊村先生の講義を聞いては、その範囲の他資格セレクト問題集(他資セレ)を順番にやっていくという、「ジグザグ方式」で進めていきます。

それが一通り終わった後、2巡目から採用していたのが「取り混ぜ方式」です。

民法の問題ばかりやった後に行政法の問題をやると、民法のことを忘れてしまいますよね。

そういうことが無いように、毎日全科目の問題をまんべんなくやるようにする方式です。

具体的には、Excelでこのような管理表を作って行います。

「取り混ぜ方式」による、ある日の12問

ポイントは、まず「ジグザグ方式」で問題集1巡目を進めていく際に、科目と問題番号の表をしっかり作っておくこと。

これがきっちりできていれば、各科目ごとに問題番号をランダムに並べ替えExcelのrand関数を使う)、日ごとに各科目の問題を取り混ぜた固まりを作ることができます。

私の場合は上の図のように、1日12問セットで、民法5問、行政法3問、憲法2問、商法・会社法2問をひと固まりとして作っていました。

問題数の配分は、アガルートの他資セレ問題数におおむね従っています。

こうすれば、毎日全科目の様々な単元の問題を解くことになりますので、前に勉強したことをすっかり忘れてしまうといったことを防止しやすいと思います。

上の図はアガルートの他資セレの例ですが、過去問についても同様に12問ずつの固まりを作って、今日は他資セレ、翌日は過去問と、交互にやっていました。

日次計画・実績管理表

こうしたやり方により、全教科の実力を漏れなく伸ばしていくことができるのではないかと思います。

ぜひ参考にして下さい。

では、今回はこの辺で失礼します。


 

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