第二の人生に向けた「行政書士」合格格闘記

60歳定年を前に、行政書士試験に2年がかりで合格した私の受験ノウハウや所感等について紹介します

【第27回】 暗記3つの極意③ - 覚え方フレーズ

私の暗記法その3は、皆さんもたぶん高校時代などに一生懸命覚えた、アレです・・・。

こんにちは、デジタルと行政書士の二つのスキルでビジネスの課題解決をお手伝いする、デジタルビズ代表のコウです。

このブログでは60歳定年を前に、行政書士試験に2年がかりで合格した私の受験ノウハウや所感等について紹介しています。

私は、いよいよ今週末で定年を迎え、36年に渡る会社員生活にひと区切りをつけることになりました。

これを機に、デジタルビズ(ICTコンサルタント)/行政書士北島コウ事務所のホームページを立ち上げましたので、宜しければ覗いてみていただければと思います。

www.digitalbiz.jp

 

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さて、皆さんもたぶん高校生の頃に、「水平リーベ僕の船・・・」(化学の元素周期表の水素H、ヘリウムHe、リチウムLi、ベリリウムBe・・・)とか、「一夜一夜(ひとよひとよ)に人見ごろ」(ルート√2=1.41421356・・・)とか、お世話になりましたよね?

語呂合わせ式と言うんでしょうか。

今回の行政書士試験でもこれを応用して、いろいろと自分で「覚え方フレーズ」を作りました。

例えば、

 

「外見蒙り、調査裁決」

行政手続法第3条に定める個別の適用除外の主なもの。

「外」(外国人の出入国帰化:第10号)、「見」(人の学識技能や検定結果:第11号)、「こうむ」(公務員の職務や身分:第9号)、「り」(利害調整を目的とする裁定:第12号)、「調査」(行政調査:第14号)、「採」(裁判の執行としてされる処分:第2号)、「決」(行政庁の採決、決定等:第15号)

 

「斎藤さん、今日は仮の最剛人(さいごうにん)」

民法で、消滅時効の完成猶予や更新が発生する主なケース。

「斎藤さん」(裁判による請求、倒産手続への参加)、「今日は」(強制執行、競売手続)、「仮の」(仮差押え、仮処分)、「最」(催告)、「剛」(協議を行う旨の書面合意)、「人」(債務の承認)

 

「平常な海底監査と、原子融合の事故現場」

株式会社において、株主総会の特別決議が必要となる主なケース。

「平」(株式の併合)、「常」(事業譲渡・譲受)「海」(譲渡制限株式の買取り)、「底」(定款変更)、「監査」(監査役、監査等委員である取締役の解任)、「原子」(資本金の減資)、「融」(募集株式の有利発行)「合」(会社の合併、分割)、「事故」(特定株主からの自己株式取得)、「現場」(現物のみによる配当)

 

なんのこっちゃ意味不明ですが、意味なんてどうでも良くて、語呂が良いこと、そして思い出すきっかけになれば良い、ぐらいの感覚で作っていました。

なお、下記のサイトで販売しているWordHolic暗記カード集(前々回ブログで紹介)や「まとめて覚える」シリーズ(前回ブログで紹介)には、上の3つの他にも、私が考案した覚え方フレーズがいろいろと載っていますので、活用いただければと思います。

buystep123.stores.jp

 

いかがでしたでしょうか。

暗記は、最後の2ヶ月(9月~10月)が勝負だと思います。

そのためにも8月ごろまでに、しっかり材料を作っておくことが大事ではないでしょうか。

これまで3回に渡ってご紹介したものを参考に、自分に適した暗記ツールを準備していただいてはいかがかと思います。

では、今回はこの辺で失礼します。