複雑な民法のパターンや、行政法、会社法などのややこしい仕組みを体系的に覚えるのに役立った暗記ツールとは・・・?
こんにちは、デジタルと行政書士の二つのスキルでビジネスの課題解決をお手伝いしたい、コウです。
このブログでは60歳定年を前に、行政書士試験に2年がかりで合格した私の受験ノウハウや所感等について紹介しています。
さて、私の暗記法の2つめにご紹介するのは、文具メーカーぺんてるが作った「AnkiSnap」です。
これは文具屋さんなどで500円程度で販売されているマーカーペンなのですが、スマートフォン用のアプリをダウンロードし、パッケージ内のシリアル番号を入力すると、そのアプリを1年間使用できるようになります。
民法では、図を描かないとややこしい問題も多々ありますが、AnkiSnapではマーキングした部分を黒マスクで隠すことができ、タップすると見えるので、ビジュアルな暗記ツールを作成することができます。
上のものは「民法パターン集」と名付けて、83枚のシートを作成しました。
必ずしも購入したマーカーペンを使う必要はなく、Microsoft WordやPowerPointを使って、オレンジ色で背景を付けたものをjpg画像ファイルで保存して読み込めば、きれいに黒マスクしてくれます。
民法以外でもややこしい内容はたくさんありますので、これらは「まとめて覚える」シリーズとして、60枚作成しました。
これは会社法における会社分割や会社合併を整理したものですが、こうした形でまとめて整理すれば、頭ごなしに丸暗記するよりよっぽど楽に覚えられます。
まとめて覚えるシリーズは内容が細かく、スマホの画面サイズでは厳しいので、別に10インチサイズのタブレットを購入しました。
iPadは高額ですが、私は2万円程度の格安Androidタブレットを購入し、それで十分動作しています。
「民法パターン集」、「まとめて覚える」シリーズともに、AnkiSnapアプリに読み込んで使える画像集を、下記のサイトにて販売しています。
これだけの内容を一から作るのは手間がかかりますので、時間を有効に使う意味で、もし良かったら使ってみて下さい。
では、今回はこの辺で失礼します。