第二の人生に向けた「行政書士」合格格闘記

60歳定年を前に、行政書士試験に2年がかりで合格した私の受験ノウハウや所感等について紹介します

【第28回】 暗記法番外編 - 耳で聞いて覚える

私の学習で用いた暗記の極意を3回に渡って紹介しましたが、それ以外にも効果があるかもしれない方法をご紹介します。

こんにちは、デジタルと行政書士の二つのスキルでビジネスの課題解決をお手伝いする、デジタルビズ代表のコウです。

このブログでは60歳定年を前に、行政書士試験に2年がかりで合格した私の受験ノウハウや所感等について紹介しています。

私は、いよいよ今週末で定年を迎え、36年に渡る会社員生活にひと区切りをつけることになりました。

これを機に、デジタルビズ(ICTコンサルタント)/行政書士北島コウ事務所のホームページを立ち上げましたので、宜しければ覗いてみていただければと思います。

www.digitalbiz.jp

 

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さて、前回まで3回に渡って紹介した「暗記3つの極意」は、私にとって確実に効果があったと言える暗記法ですが、それ以外にも取り組んだ暗記法について紹介しておきます。

それは「耳で聞いて覚える」方法です。

1年目に学習したフォーサイトの福澤講師は、日本国憲法の全条文を暗記して下さい」と言われていました。

記憶力の衰えてきている私には、憲法の丸暗記は難しいと思われましたので、取り組んだのが、日本国憲法の朗読を聞きまくるということです。

YouTubeには、アムロ・レイ役などで有名な声優の古谷徹さんによる日本国憲法全文の朗読がアップされていますので、これをMP3ファイルにダウンロードして、テレワークの合間のウォーキングのときなどにずっと聞いていました。


www.youtube.com

 

行政書士試験問題では、結構細かいところを問うてきますので、耳から聞くだけでそこまでのディテールを暗記できるわけではありません。

しかしながら全文を繰り返し聞くことで、憲法の定める趣旨は頭に入りますので、一定の効果は得られるのではないかと思います。

 

耳から覚えるということでは、試験範囲の各法律の第1条は「目的条項」と言って、各法律の目的、趣旨を定める重要なポイントのため、「Balabolka」というフリーソフト(PC用)を使って各法律の第1条のテキストを読み上げ、それをMP3ファイルに保存して、これも繰り返し聞いていました。

freesoft-100.com

 

読上げに当たっては、例えば地方自治法第1条にある「地方自治の本旨」の「本旨」は読めなかったりするので、「ほんし」とひらがなで書いて読ませるなど、微調整が必要です。

これらの方法をいろいろと組み合わせて併用することにより、頭に入ってくるのではないでしょうか。

自分に合った暗記方法を編み出していただければと思います。

では、今回はこの辺で失礼します。


 

私が自作した暗記ツールを販売させていただいてます。

無料プレゼントも用意していますので、ぜひ覗いてみて下さい。

(詳しくは第25~27回の記事をご覧下さい。)

buystep123.stores.jp