第二の人生に向けた「行政書士」合格格闘記

60歳定年を前に、行政書士試験に2年がかりで合格した私の受験ノウハウや所感等について紹介します

【第35回】 問題を解く順序や時間配分の工夫

試験問題は第1問から解き始めるのは当たり前?いやいやそこも工夫があっていいと思います。

こんにちは、デジタルと行政書士の二つのスキルでビジネスの課題解決をお手伝いする、デジタルビズ代表のコウです。

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さて、前回記事で模試について書きましたが、自宅受験型であれ、会場受験型であれ、模試を受験すると、実際の問題数を制限時間の中で解くことになります。

ko-2ndlife.hatenablog.com

 

1年目の挑戦で、初めて模試をやってみた際、第1問から順に解いていったところ、法令問題や記述式問題でやたら時間がかかってしまい、最後の一般知識問題で時間が足りなくなってしまいました。

政経社問題には難問もありますし、一番最後の文章理解問題(現代国語の問題)3問は長文を読むのに時間がかかります。

しかも一般知識は、56点満点で24点以上取れないと足切りになってしまいます。

めちゃくちゃ焦りました。

ko-2ndlife.hatenablog.com

 

その経験もあり、それ以降、まず一般知識問題を先に、つまり試験が開始したら問題47~60を先にやり、その後問題1に戻って、最後に記述式を残す、という順序にしました。

このように問題を解く順序についても、それぞれのやりやすさで工夫すると良いと思います。

ただしあまり複雑にして、マークシートの塗り間違いが起こらないよう、適度な工夫に留めましょう。

問題を解く時間配分については、私の場合、だいたい1問当たり2分30秒を目安にしていました。

最初の一般知識14問は、文章理解問題もあって少し時間がかかるので、40分を目安に。

そして第1問に戻って五肢択一問題40問は、2.5分×40問=100分。

そして多肢選択問題3問を10分で。

すると、30分を残して記述式問題に取り掛かれることになります。

 

こんなにスムーズにはいきませんが、ひとつの目安として意識していました。

実際、合格した今回(令和4年度)の本試験の場合、一般知識を終えて最初に戻り、問題35までは比較的順調に、おおむね時間配分どおりに進みました。

が、商法・会社法の問題(問題36~40)が異様に難しく、相当な時間がかかってしまいました(しかも時間がかかったあげくに、5問中1問しか正答できませんでした)。

そして結局、記述式問題を解く時間は残り15分も無かったと思います。

必死でしたが、何とか最後まで集中して、書き殴って時間を終えました。

それでも結果として、記述式問題は60点満点で28点を取れましたので、だいたい半分は書けていたことになります。

最後まであきらめずに書き切ったのが勝因だったのかなと思います。

このような時間配分も、何度か模試を受ける中で経験が積まれていくと思いますので、その意味でも模試を受けることは大切だと言えます。

ぜひ計画的に取り組むようにして下さい。

では、今回はこの辺で失礼します。


 

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(詳しくは第25~27回の記事をご覧下さい。)

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